トレインスポッティング

トレインスポッティング

 ドラッグに翻弄される若者たちの物語。画面や音楽がおしゃれで、スピード感もありますが、正直、全編にわたってえげつないです。麻薬に暴力、あからさまな性描写。途中で3回くらい見るのをやめようかと思って普通の神経だと思います。

  それなのに、見終わった後には不思議な爽快感が。それで性懲りもなく、また見てしまいます

  冒頭部分の、街を警官に追われて疾走するシーンは、エジンバラで撮影されたものです。エジンバラの美しくも重々しい街をネズミのように逃げ回る主人公たちの姿が、そのスピード感とあいまってとても印象的なシーンになっています。

  また、一人が失恋の痛手を癒そうと、仲間たちをスコットランドの大自然へと誘い出すシーンがあります。そこで主人公レントンが、スコットランドで生きる鬱屈を叫ぶのですが、それがいつも耳につきささり、うるっときてしまいます。

 主演のユアン・マクレガーは、スコットランド出身です。この作品で一気に世に出て、その後ハリウッド進出を果たしました。どん底の若者を描くこの映画に光が見えるのは、彼が発するきらめきによるものです。

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