オークニー諸島1
スタンディング・ストーンをひとつはみようと決めていました。スコットランドで見るには、古代からの遺跡が残る、諸島部に行く必要がありました。
スコットランドの北西に浮かぶアウター・ヘブリディーズ諸島には、カラニッシュ(Callanish)という有名なストーンサークルがあります。
一方、北のオークニー諸島には、リング・オブ・ブロッガーという、巨大なストーンサークルがあります。
どちらもインバネスからツアーが出ていましたが、アウター・ヘブリディーズ諸島へは日帰りがなく、1泊以上のツアーでした。一方、オークニーは日帰りツアーがあり、すでにインバネスに宿を決めていた私は、オークニー諸島に行くことにしました。
オークニー諸島はインバネスから直線距離で約200キロ。70もの島々からなり、北欧のバイキング文化も色濃いところです。
ツアーはインバネス7:30発で、夜の9時に戻ってくるというかなりの強行軍。バスでインバネスから北上を続け、ノース・エンド、北の果てと呼ばれる一体をひた走ります。
3時間後、北の港町サーソーに到着。日本に当てはめると、ちょうど稚内あたりのかんじでしょうか。
空には厚い雲がたれこめ、フェリーを待つ港から見た海の色に圧倒されました。この旅行中、ここほど最果てを感じた場所はありませんでした。
これが8月の海だとは……。しかもツアーのほかのお客さんたちはみな誰かと一緒なのに、私は最果ての地にひとり。そんな状況とあわせて、心底、寒かったです。
ストロムネス
サーソーの港からフェリーでオークニー諸島メインランドの港町、ストロムネス(Stromness)へ。そこから再度バスに乗り込み、島の見所を回りました。
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