ホームステイ

ホームステイの部屋からの風景 語学留学でどこにどうやって住むかを考えたとき、まっさきに浮かぶのがホームステイだと思います。

 語学学校に頼めば、手配をしてくれます。値段の相場は、週100ポンドから120ポンド程度のようです。

 ホームステイ以外にも、大学の学生寮やホテルなどの滞在先を手配してくれるところもあります。

 ホームステイより料金が安く抑えられる場合もあるので、学校に問い合わせてみましょう。(写真はホームステイの部屋からの風景です。)

スコットランドの“ホームステイ”

 ホームステイというと、ホストファミリーの中に入って家族の一員のように生活する、というイメージが強いのではないでしょうか。オーストラリアに滞在していたとき、私もまさにそんなホームステイをしていました。

 でも英国での“ホームステイ”は、それとは違います。英国では、実質的に、部屋の間借りのことをホームステイと言います。下宿やシェアといった方がしっくりくる方も多いと思います。

 英国でホームステイと呼ばれるものは、家族の一員となるような“ホームステイ”とはちょっと違うという点は、心に留めておかれるといいと思います。

 私の滞在も、この英国風ホームステイでした。ホームステイ先は、英会話の先生の妹さんが暮らすフラットです。 この妹さんが、すでにちょこちょこ名前が出てきていますが、家主さんで友人の、ルイーズです。シェアメイトは私も含めて4人。みんな30歳前後の同世代で、ばりばり働く女性でした。

 フラットはケルビングローブ・パークのすぐ南、グラスゴーの中心部へバスで5分ほどという、とても便利なところにありました。ベッドルームは10畳ほどの広さがあり、キッチンやお風呂場は共用です。これでホームステイ代は光熱費込みで週80ポンド。これは超お得でした。

 このホームステイは、私にとって本当にラッキーでした。金銭面のこと以上に、ルイーズと暮らせたことが、何よりの宝物です。

 私のスコットランド滞在がすばらしいものになったのは、なにもかもルイーズのおかげと言って過言ではありません。恋人や友人と出かけるときに一緒に連れていってくれたり、スコットランドの伝統料理をふるまってくれたり。私に素顔のスコットランドを見せてくれました。

 部屋を間借りする英国風ホームステイは、ちょっと聞くと、家族の一員として迎えられるものに比べて、冷たい印象を受けるかもしれません。でも実際暮らしてみれば、決してそんなことはありませんでした。友人同士として十分に心の交流ができ、暖かい滞在になりました。

 私はたまたま同世代でしたが、家主の方はお年寄りであったり、若かったり、一人暮らしだったり、ファミリーをお持ちだったり、いろいろだと思います。楽しんで、それぞれの絆を結んでいただきたいと思います。みなさんにも、素晴らしい出会いがあることを祈っています。

 万が一、ホームステイ先の家主さんとそりが合わないようだったら、あまりガマンしないことをお勧めします。早めに学校の人などに相談するなどして、変えてもらいましょう。

ホームステイの注意点

 ホームステイは共同生活ですから、みんなが快適に暮らすためには、気を配りあうことが必要です。細かいことは、その家それぞれに違ってくるでしょうし、それに従えばよいと思いますが、どんなところに行こうと、挨拶をきちんとすることと、共有スペースをきれいにつかうことは大切です。

 国が違えば常識も違うものですが、私のほうには特に「これはヒドイ!」と思うようなことはありませんでした。せいぜい、もうひとりの同居人の彼が週末にやってきては、冷蔵庫の中にあるものを勝手に食べてしまうので、ちょっと困った程度です。特に注意されたこともないので、向こうも私に対して文句はなかったのではないかと思います(たぶん)。

 一緒に暮らしてみて、みんなおおらかすぎず、神経質すぎず、私にはちょうど良い塩梅でした。随分と文化の違う日本人とスコットランド人ですが、生活の面において、案外無理なく合うのではないかと思いました。

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