語学学校

 英語を母国語としない外国人に英語を教える学校のことを、ランゲージ・スクール(language school)、語学学校といいます。 私も6週間の滞在のうち2週間、語学学校に通いました。その時の体験をご紹介します。

学校選び

 最初はまず、インターネットで語学学校を検索するところから始めました。また、英国留学を特集したムックも参考にしました。 その結果、グラスゴーにはあまり語学学校がないことがわかりました。

 私が見つけられたのは、たった3、4校。参考までにエジンバラも調べてみたら、こちらは10校ほど見つかりました。それでも全体的にスコットランドの語学学校は、ロンドンとは比べるべくもない少なさです。

 そういった下調べを日本でしておいて、実際の問い合わせや申し込み、手続きはスコットランドに渡ってからしました。

 私の場合、先に住むフラットが決まっていたため、このような順序になったのですが、まだ住むところが決まっていないようなら、学校を決めてコースを申し込むのと同時に、住居の手配を語学学校に頼むといいでしょう。大抵の学校は、ホームステイなどの世話をしてくれます。

 また留学にまつわる手配を代行してくれる会社もありますので、自分ひとりではちょっと不安という人や、手配をする時間がない人は、頼ってみるのもよいと思います。

 さて、グラスゴーについてから、実際に問い合わせをした学校は2校です。

 ひとつはグラスゴー大学のプレセッショナル・コース(Pre-Sessional Courses)。海外の大学には、大学進学を目指す留学生のために、英語力の向上を手伝う語学プログラムが用意されていることが多いのですが、グラスゴー大学ではこのプレセッショナル・コースが、それにあたります。

公式サイト(英語)

もう一校は、グラスゴー・スクール・オブ・イングリッシュ(Glasgow School of English)です。

公式サイト(英語)
公式サイト(日本語)

 結果的には、グラスゴー・スクール・オブ・イングリッシュに通うことになりました。
というのも、私は2週間だけの入れる学校を探していたのですが、グラスゴー大学のコースは10週間が最短とのことで、残念ながら希望とは合いませんでした。

 一方のグラスゴー・スクール・オブ・イングリッシュは、最短1週間から入学を受け入れていました。
またシティの中心部にあるという利便性と、授業料が手ごろなことも魅力でした。授業が終った後は、クラスメイトたちとよくお茶をしたり、映画を見たり、ショッピングをしたりしました。

 2007年10月現在、学校のホームページを見ると、フルタイムの授業が1週間115ポンドとなっています。これでも他と比較して、決して高い額ではありませんが、私がいたときは、午前中もしくは午後のみのパートタイムのコースがあって、破格に安いコースだったような気がしています。残念ながら記録を残しておらず、記憶違いかもしれないのですが……。

授業とクラスメイト

 コースはIELTS受験者向けやレジャーと組み合わせたものなどいくつも用意されていますが、私が申し込んだのは、最もオーソドックスな一般英語(General English)でした。英語の読む、書く、話す、聞くの四技能をまんべんなくまなび、総合的に英語力をアップさせる、というコースです。

  授業料の安さを考えると、授業が始まるまでは若干不安だったのですが、まったくの杞憂に終りました。事務局の方は親切でしたし、先生方も熱心で、教え方がお上手でした。

 また、クラスに日本人が少ないことに驚きました。中級に1週間、上級に1週間通ったのですが、中級は20人ほどいた中で、私を含めて2人でした。上級にあがると全部で10人ほどで、日本人はやはり2人でした。

  私はそれより7年ほど前に、オーストラリアに半年近く語学留学したことがあったのですが、多いときはクラスの3分の1くらいが日本人でした。それと比べると、本当に驚愕の少なさでした。スコットランドという場所のせいか、それとも時代なのかはわかりません。ただクラスにおける中国人の多さは、ちょうど昔の日本人のようでした。

 クラスメイトたちの国籍は本当に多彩でした。ざっとあげてみると、中国人、日本人、イタリア人、ドイツ人、スペイン人、コロンビア人、ロシア人、リビア人などなど。

  年齢層は、20代を中心に、10代から50歳前後の方までいました。ヨーロッパ諸国からの留学生は、10代〜25才前後の人がほとんどでした。

  一方、ロシアや中国からの移民も一緒に英語を学んでいて、この人たちは年齢層が高めでした。若い学生の留学生と、移民が混ざり合ってともに学んでいたことで、教室には独特の雰囲気がありました。これもやはりコースの値段が抑えられていて、学びたい人が入りやすい学校だったことが手伝っていたのではないかと思います。

語学留学、おすすめできる?

 語学学校に入ってみて、英語を学ぶ環境としては、やはり日本人が少ないという点において、素晴らしかったと思います。もっとも現在は街の知名度も少しはあがっており、日本人も増えているかもしれませんし、他の語学学校との間で多少の差があるかもしれませんが、それでもクラスの3分の1を占めるというようなことは、まずないでしょう。

 日本人の少ないところでじっくり腰を落ち着けて英語の勉強をしたい人には、とても良い環境だと思います。

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