スコティッシュ・ブレックファースト

 ホテルやB&Bに泊まった朝に楽しみなのが、フル・ブレックファースト。トーストと飲み物のほかに、卵料理やソーセージ、ベーコン、ブラックプティング(豚の血を混ぜたプディング)、ハッシュドポテトなどが一皿に盛り付けられた、ボリュームのある朝ごはんです。

  フル・ブレックファーストは、イングランドで食べるとイングリッシュ・ブレックファースト、アイルランドで食べるとアイリッシュ・ブレックファースト、スコットランドで食べるとスコティッシュ・ブレックファーストと呼ばれるようですが、どこがどう違うのか、私にはよくわかりません。いずれにしろ、おいしいです。

 スコットランド特有の朝食メニューとしては、ポリッジと呼ばれるオート麦のおかゆがあります。インバネスのB&Bに宿泊したとき、私もポリッジを食べました。玄米のおかゆという幹事で、何の違和感もなく、とてもおいしく食べることができました。

 薄い塩味がついていたのですが、お好みでどうぞ、とミルクと砂糖がそえられていました。内心、ミルクと砂糖て……と思いつつ、せっかくなのでやってみたのですが、思いのほか美味しかったです。

  ただ、同じテーブルについていたオーストラリア人は、うんざりしたような顔でかきまわし、二口ほどしかたべませんでしたから、一般的にはどうなんでしょうか。

  また、キッパーズと呼ばれるニシンの料理も、スコットランド特有の、朝食のメニューだそうです。残念ながら私は食べる機会がありませんでした。

 フル・ブレックファーストは、別にB&Bに宿泊しなくとも、カフェやパブでも食べられます。ちなみにスコットランドでは、二日酔いの朝にはしっかりした朝食を食べるのがよいとされているのだとか。だから、飲みすぎた朝には、痛む頭をかかえながらフル・ブレックファーストを食べるのだそうです。上にあげたメニューを見てもらうとわかるとおり、かなり脂っこいんですよ。

スコットランド人は胃が強いですねぇ。インバネスのB&Bの朝食。どこをどう探しても写真がないので、私の残念な絵でお届けします。上がポリッジの図、下がフル・ブレックファーストの図です。

ポリッジとフル・ブレックファースト

ハギス>>

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