日本からスコットランドへのアクセス

 2007年10月現在、日本からスコットランドへの直行便はありません。必ず最低一度は乗り継ぎが必要になります。

 ルートは経由地点により無限にあるといっても過言ではないのですが、スコットランドになるべく早く到着することを念頭に置いて選ぶなら、ルートは主に二つです。

 ひとつは日本からロンドンに入り、そこから乗り継いでスコットランドへ行く方法。もうひとつは、日本から他のヨーロッパ各国の都市を経由してスコットランドへ行く方法です。この二つについて、以下で少し詳しく紹介します。

ルート@日本→ロンドン→スコットランド

 日本からロンドンへの直行便で行き、スコットランドの各都市に入るルートです。ロンドンまで直行便があるのは、英国系のブリティッシュ・エアウェイズ、ヴァージン・アトランティックと、日本の全日空、日本航空。

 この中でおすすめは、やはりブリティッシュ・エアウェイズでしょう。日系の航空会社のものに比べて料金が低く抑えられていますし、成田から1日2便と本数も充実しています。ロンドンからスコットランドへ向かう便の乗り継ぎも良好です。

 ただ、サービスに関してはネットでの声を見てもいまひとつの感じが否めませんが……。そこさえ目をつぶれば、価格や乗り継ぎの利便性という面からは、申し分ないと思います。

 ただ、難点は、ブリティッシュ・エアウェイズは、ヴァージン・アトランティックともども、現在、成田にしか乗り入れていないということです。関西在住で、関空ユーザーの私は、そんなわけで、いつも下で紹介するAの方法をとっています。

 また、ロンドンからスコットランドへは、ブリティッシュ・エアウェイズ以外にも、ブリティッシュ・ミッドランド(bmiと略されます)や、格安航空券のイージージェットも便を出していますから、それらを利用するのもひとつの手です。

ブリティッシュ・ミッドランド(bmi)公式HP(英語)
イージージェット(easyJet)公式HP (英語)

 私の最初の渡英では、ロンドンの観光後にスコットランドに行ったのですが、この時はイージージェットを利用しました。 ご参考までに、私が利用した時の経験を少しご紹介します。

 イージージェットは、徹底したコスト削減で安値を実現している会社です。予約はネットと電話のみ。私は英語で電話などとんでもないので、ネットで予約をしたのですが、日本語ページはありません。絶対に間違いをしたくない飛行機の予約において、これはなかなかタフな状況です。

 なんとか予約を済ませたものの、本当にちゃんと席があるのか、チェックインするまでドキドキしていました。もしかしたら、旅行代理店を通じて予約をしてもらえるかもしれないので、ロンドンまでのチケットといっしょに頼んでみるのもいいかもしれません。

 機内では基本的に無料の機内食サービスはなく、飲食物は有料です。それを全く知らず、乗務員さんがまわってきたのでコーヒーをお願いしたところ、にっこり笑って金額を告げられました。確か3ポンドほどだったように思います。内心ものすごくびっくりしながらも、平静をよそおってお金を払ったことを覚えています。

 でもそんな苦労(楽しい苦労ですが)も、報われる安さでした。価格は、飛行機の出発時間や曜日などで、細かく分かれていますが、例えばロンドンからグラスゴーまで、一番安いものは20ポンドを切ります。

 ただし、イージージェットなど低料金の航空会社の便を利用してロンドンからスコットランドに行く場合、ヒースロー空港ではなく、ガトヴィック空港や、ルートン空港から出るものが多くなっていますから、乗り継ぎの時間には十分な余裕を見る必要があります。

 その日のうちの乗り継ぎでなく、ロンドンで宿泊して、翌日以降にスコットランドに向かうような場合に利用するのが安心かもしれません。

ルートA日本→他のヨーロッパ各国の都市→スコットランド

 ヨーロッパの他の国の都市で乗り換えて、スコットランドに入る方法です。

 上にも書きましたが、関西からの便も良いことから、私は好んでこのルートをとっています。利用できる航空会社は、KLMオランダ航空(アムステルダム経由)、エールフランス航空(パリ経由)、ルフトハンザ航空(フランクフルトまたはミュンヘン経由)などです。

 私のお気に入りは、KLMオランダ航空です。2003年のグラスゴー滞在の際も、KLMを利用し、アムステルダムのスキポール空港で乗り換えて、グラスゴーに入りました。

 お薦めの理由は、まず価格が安いこと。安いと心配なのがサービスですが、機外でも機内も丁寧で、問題ありませんでした。KLMが属するマイレージプログラム、ワールドパークスがマイルの有効期限なしというのも、大きな魅力です。

 難点は、乗り継ぎがあまり良くなく、スキポール空港での待ち時間が長いことです。私の場合で、行きも帰りも4時間ほどありました。片道は友人がいたので短く感じましたが、ひとりだとかなりしんどいです。

 免税店をじっくり見ても、それほど時間がかかるわけではありません。ひとりの場合は、本やゲームなど、時間をつぶせるものが必須です。

 また、私は参加したことはないのですが、空港発着のアムステルダム観光ツアーに参加することもできるようです。

 スキポール空港について、詳しくは下のHPへ。
 スキポール空港公式HP

 私がこのルートを好むもうひとつの理由に、厳しくて有名なロンドンの入国審査を避けることができるからというのもあります。以前、うまく受け答えのできなかった友人がなかなか入国させてもらえず、空港で一泊するはめになったという経験談を聞いて以来、弱気な私は極力ロンドン入国を避けています。

 また、上の@Aどちらのルートとも違うのですが、エミレーツ航空でサウジアラビア首長国連邦のドバイ経由というチケットも、近頃ネットで多く見られます。しかも関空からの発着が充実しているというのも、私にとっては魅力です。機会があれば一度乗ってみたいと思っています。

参考:空港ラウンジ無料ゴールドカード

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